スリランカ・ピンナワラのゾウの孤児園&象乗りに個人旅行で行ってきました!
個人で行く方にも、ツアーで行く方にも、『こんなステキな場所でした!』と分かるように写真いっぱいでご紹介したいと思います。
(写真・情報は全て訪問した2017年8月の模様です)
もくじ(クリックできます)
アクセス・安全な行き方
日本からのツアーにこちらが含まれることもあるようです。実際に川沿いで日本人のご夫婦にお会いしました。「JTBのツアーで来ている」とおっしゃっていましたねー。
個人旅行の場合は、コロンボもしくはキャンディからツーリストカーをチャーターして行くのが一般的ですし安全・快適です。こんな現地オプショナルツアーもあります。
(※画像orリンクをクリックすると、こちらのツアーの詳細が確認できます)
世界遺産キャンディ+ピンナワラ象の孤児院+ペーラーデニヤ植物園1日ツアー<日本語ガイド/貸切チャーター>
しかしこのようなツアーだとピンナワラのゾウの孤児園での時間が十分に取れません。せっかくなら子連れですし、じっくりと子どもたちに象を見せてあげたい!ということで、こんなプランで行くことにしました。
8時/ホテルを出発→(トゥクトゥクで約1時間半)→9時半/ゾウの孤児園周辺で象乗り体験→10時半/ピンナワラのゾウの孤児園到着→13時半/孤児園出発→14時/ランブッカナ駅到着→(列車で2時間)→16時/コロンボ着
限られた日程の中でどこにピンナワラのゾウの孤児園を組み込むか非常に悩みましたが、キャンディからコロンボに向かう途中にねじ込むことにしました。
移動手段はトゥクトゥク。朝8時にホテルを出発してから14時にランブッカナ駅に送り届けてくれる所まで利用して3000LKR+チップ500LKRでした。(3500LKR≒2450円)
途中、国道A1沿いにあるNational Rail Museumの横を通ります。写真手前に写っている赤い乗り物がまさしくスリランカのトゥクトゥクですね。
そして、トゥクトゥクが国道を離れあと15分ぐらいで到着という頃に、ドライバーさんに『You wanna go elephant riding?』と聞かれ、子どもたちにも意見を聞いて『Yes!』と行くことに。
元々はピンナワラのゾウの孤児園に直行する予定だったのですが、嬉しい寄り道が入ってきました!
チップ要求されまくり!象乗り体験&象洗い体験
ということでこちらが寄り道をした象乗り体験をした場所です。
Millennium Elephant Foundation
象に乗る時間によっていくつかのコースが選べるのですが(15分/30分/45分・・・)、一番安いコースにしました。
料金は大人1人2,000LKR(≒1,400円)。象乗り体験の他にミュージアム見学、象洗い体験がセットになっています。
まずは象に乗ります!この施設ではカゴではなく裸の象にシートを乗せただけの状態で乗ることができます!
象の背中ってどんな感じだと思いますか?柔らかいと思っていたのですが、しっかりと背骨を感じられるようなしっかりとした感じなんですよ。
このように乗りながら写真を撮ることもできるのですが、結構ゾウの背中は揺れますのでご注意くださいね。
1人での参加や、2人参加でも2人で一緒に乗ってしまう場合は、施設の方が写真を撮ってくれますので心配無用です。
距離にして200〜300mくらいのコースでしょうか。あまり長くありませんが、長いと子どもが飽きるかもしれないので、ちょうどよかったです。50mほど先にある橋を渡って、その先でぐるっと回ってUターンするコースです。
ゾウに乗ったあとはゾウの骨が飾ってあるミュージアムへ。写真がありませんが、ゾウのいろんな部位の骨が飾ってあります。
そして最後は象洗い体験。
汚いとかそんなことは気にしません。一生に一度の体験です。
象に続いて川へとザブザブ入ります。そしてココナッツの皮を使って象の背中をゴシゴシしてあげます。
時々川の水を背中にかけてやるのですが、水が足りないと象が自分の鼻を使って背中に水をかけるので、こちら側にも水が飛んできます。
また、大人だと膝下の水位なんですが、子どもだと太ももぐらいまで水に浸かってしまいますのでご注意を。
ここでの滞在は30分ほどでしたが家族みんな大満足のアクティビティでした!
周辺にはいくつか(見ただけでも2,3箇所)エレファントライディングができる施設がありましたので、ツアーのドライバーさんや象の孤児院周辺にいるトゥクトゥクのおじさんに声をかけても連れて行ってくれると思います!
ただ、施設内を案内してくれたお兄さんや象を引いてくれたお兄さんからチップの要求が激しくてちょっとうんざり。
ピンナワラの象の孤児院に到着!
まずはこちらでチケットを購入します!大人は2,500LKR、子ども(3−12才)は半額の1,250LKRです。
次女は4才なんですが一緒に付いてきてくれたドライバーさんが「いいよいいよ」みたいなことを言って…次女の分は払っていません。
1日の見学スケジュールはこんな感じです
下にあるボードには1日のスケジュールが書かれています。
チケット売り場の裏には荷物を預かってくれる場所(Left luggage)がありますので、我が家のように街から街への移動の途中に寄る方は是非こちらを利用してください。
チケットを買ったら通りを渡ります。
川で水浴びをしている象さんに会いに行く!
ここでチケットブースがあるので、このウ◯コ色のおじさんにチケットを見せて、川へと向かいます。
川へ向かう道の両側にはおみやげ屋さんが並んでいます。客引きとかはほとんどありませんのでご安心を。
他の街にもあるような雑貨や服を売っているお店の他に、ゾウのウ○チを使って作った紙を売っているお店もあります。日本語の看板もチラホラ。
川沿いに到着すると、ゾウが川の中にいっぱいいるのを発見!野生のゾウではありませんが、これだけのゾウを同時に見るのは初めてなので興奮します!
1時間ほど見ていたでしょうか。ただ見ているだけなんですが、ゾウが時々座り込んだり起き上がったり姿を見ると『おおぉぉぉ~』となりますね。
食事は川沿いのレストランで象を見ながらランチ
川沿いにあるホテルのレストランで少し早いお昼ごはんにしました。
ホテル エレファント パーク (Hotel Elephant Park)
メニューと値段はこんな感じです。
出てきた料理はこんな感じ。まぁ観光客向けですよね。衛生面はとくに気にならず、安心して食べられました!(念のため生野菜などは避けますが)
ゾウが川から上がる時間は12時とスケジュールに書かれているのですが、その少し前からこんな風に放水銃(?)を使ってゾウに水をかける作業が始まります。ゾウも水をかけて欲しいんでしょうね、この場所に一斉に集まってきます。
そして12時頃、ゾウが一斉に川から上がっていきます。こんな至近距離でゾウがどんどん歩いている。圧巻です!
食後はチケットを買った場所の隣にあるエントランスから孤児園に入りました。こんなところを突きあたりまで進むと、
園内一番奥の場所に、先程のゾウたちが集まっていました。川にいる象もいいですが、この場所にいる象もいいですね~
果物やり体験(Fruit Feeding)をする!
途中、果物やり体験(Fruit Feeding)の時間となり、そちらへ向かいます。ひとカゴ250LKRで果物を買って象にあげることができます。
手で鼻にあげたり、手で直接口に入れたりして食べさせてあげます。
最後に象さんと記念写真が撮れます!雨が降ってきたので雨粒が写ってしまっていますが。
子ゾウにミルクをあげる見学をする!(Milk Feeding)
その後、今度はミルクをあげる見学です(Milk Feeding)。以前は観光客がミルクをあげることができたようですが、現在は施設の方がミルクをあげるのを柵の外側から見るだけです。
と、ここで我が家はタイムアップ。しかし、トータル3時間ほど見学できたので大満足です!
トゥクトゥクでランブッカナ駅まで送ってもらい、列車でコロンボへと向かいました。
おわり
我が家はちょっと特殊な行き方・帰り方をしましたが、ツアーで行くこともできるので是非スリランカに行くことがあれば行ってみてください!一生分の象を1日で見たような気がします。とてもオススメです!
日本人もそれなりに来ているようで、「コンニチワ〜」などと現地の方に声を掛けられることが多かったです。
実際に川沿いでは日本人のご夫婦にお会いして写真を撮って差し上げたり。「JTBのツアーで来ている」とおっしゃっていましたねー。
我が家のスリランカ旅行は、まだまだ続きます!!
『象にダイレクト乗り』はいいですね~!
今回のNO.1ショットは『食事をしながら像を眺める』1枚ですね!(私的に)
なんでしょう、奥に写っている森や川と象がすごくイイです!ちょっぴり『沈まぬ太陽』のエンディングを思い出しました!(あれはアフリカですが)
機会があれば行ってみたいです(*’▽’)
ここでのランチは思ったより高くなかったですねーホットサンドとチャーハンとジュース数本で2000円ぐらいでしょうか。それでこんな贅沢な体験ができるなら、満足です。
おっ、ケンさんアフリカ行っちゃいますか?ナイロビ行っちゃいますか?渡辺謙だけに、ケンさんも行っちゃいますか?