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お得なのは分かっているけど、それよりも 怖い という気持ちが勝って挑戦できない人も多いのでは?
ポイ活向けのFX取引に必要なワードだけ、最低限にギュっと厳選。
やさしい言葉に噛み砕いたり、トランプゲームに例えたり。
本格的なFX取引をするには足りませんが、ポイ活のFX取引だけならこれだけで大丈夫!!
もくじ(クリックできます)
FX取引でよく聞くワード集。ポイ活向けはこれだけ知っておけば大丈夫!
ポイ活のFX取引だけなら、これぐらいのワードの意味を知っておけば大丈夫です!
本格的なFX取引をするには足りませんのであしからず。
FX(外国為替証拠金取引)
「そもそも、FXってなんやねん?」という人も多いはず。
まずは教科書通りの説明を読んでみましょう。
FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことをいいます。
「日本円→米ドル」など、通貨を買ったり売ったりしたときに発生する差額によって利益をねらう取引です。(引用:auじぶん銀行)
ちょっと乱暴に言ってしまうと「ドル/円」などの動きを描いたチャート(グラフ)が、「このあと上がるのか?」「それとも下がるのか?」を予想するギャンブル要素のあるマネーゲーム。
それがFXです。
新規と決済
再びこの図で説明します。
何も持っていない状態から「買うで参加しまーす!」の操作をしてマネーゲームに参加するのが新規注文。
(参加している状態、つまりトランプゲームで言うところのカードを持っている状態を「ポジションを持っている」といいます)
参加した後に、儲かることもあれば損をすることもあると思いますが「やーめた!」の操作をしてマネーゲームから抜けるのが決済注文。
ちなみにちょっとややこしいのが下の図。
これは先程の上の図と違い「下がる予想」をしているので、「売るで参加しまーす!」と新規注文をしています。
買いと売り
新規注文と決済注文
買いと売り(←ロングとショート、と言うことも)
言葉が似ていて、ちょっとややこしい。
下の図のように「新規注文・売り」「決済注文・買い」という組み合わせもありますので、最初はちょっと戸惑うかもしれません。
ポイ活目的なら、言葉の深い意味は考えず、常に「買いで参加して、決済ボタンでやめる」この繰り返しでもOKです。
ここ大事!「買い・売り」「新規・決済」を間違えると起きる大失敗
「買い・売り」「新規・決済」の理解がごっちゃになっていると起きる失敗があります。
これは非常に重要!!
こちらのイラストは、「決済ボタンを押すタイミングなのに間違えて”売り”にしてしまい、結果として決済もできていない上に、買いポジションと売りポジションの両方を持ってしまっているという状態です。
やめるつもりだったのに、実際にはコピーロボットが出てきて「買い」「売り」のダブルでゲームに参加している状態。
このままだとポジションはまだ持っているままなので、「買いポジション」「売りポジション」それぞれに決済操作をして終わらせてあげる必要があります。
(全決済、一括決済ボタンですべてを一気に終わらせることも可能)
証拠金・必要証拠金
証拠金はいわゆる「担保」
FXは為替レートの動きによってプラス額がどんどん膨らんでいるときもあれば、マイナス額がどんどん膨らんでしまうこともあります。
マイナス額が膨らみすぎたときは、この「担保」が没収されて、自動的に持っているポジションが決済されます。(これをロスカットといいます)
最初にいくら担保をFX会社の口座に入れておけばよいかと言うと、だいたい5万円です!
必要な担保 ≒ 必要証拠金
細かい計算方法もあるのですが、私のブログで解説しているSBI FX,FX PLUS,auカブコムシストレFX,マトリックスFX,どれも5万円を入金すれば必要な担保としては足ります。
ロスカット
マイナス額が膨らみすぎたときに、入金した「担保」が没収されて、自動的に持っているポジションが決済されるのが「ロスカット」
どれぐらいマイナスが膨らむとロスカット、つまり没収されてしまうかと言うと50%です。
例えば、5万円を証拠金として入金し、1ドル104円で新規買い注文。
その後、どんどん円高になってチャートが右肩下がりになり、1ドル101.02円ぐらいになったところがロスカットラインの50%となります。
このタイミングで、強制的にポジションが決済され、手元には20,000円ほどが残ります!
手元には20,000円が残るものの、最初に50,000円を入れたのでこの時点では30,000円の損。
再びゲームに参戦しようと思ったら、追加で30,000円ほど入金して「担保:50,000円」の状態に戻す必要があります。
なお、ポイ活向けのFX取引では、1回の取引の損は10円〜100円ぐらいになるように「新規!決済!」を瞬時で操作をしていくので、数千円、数万円を一気に失うことはないはず・・・
▼1回の取引による損が10円〜100円になるように抑えるやり方、手順はこちらで解説しています。
【超初心者向け】ポイントサイトでFX PLUSに挑戦!ポイ活に最適なやり方とは?
ストリーミング注文
ストリーミング注文は、株式取引で言うところの成行。
とはいえ、成行という言葉も聞き慣れないと分からないですよね。
「104.○○円になったら買う」という注文方法ではなく、「今買う!」「今すぐ参加しまーす!」というのがストリーミング注文。
ポイ活向きのFX取引では、新規注文はストリーミング注文だけでいいと思います。
他にも、通常注文(指値)や、逆指値も活用したIFD,IF-OCO,OCOなどの注文方法がありますが、こちらはFXで本格的に投資、資産運用を考えるようになってからでOKです。
スプレッド
スプレッドとは、下のイラストで言うと「売注文」と「買注文」の差のこと。
下のイラストの場合は、108.944-108.941=0.003なので、「0.003」がスプレッドになります。
このスプレッドがFX会社の手数料と言ったところでしょうか。
スプレッドはFX会社や通貨ペアによって異なり、ドル/円だと0.001〜0.003が多いですね。
このスプレッドは、空港で外貨を両替するときに売りと買いの値段に差があったりするのと全く同じです。
ちなみに、上のイラストの場合は「0.003」がスプレッドなので、「参加しまーす!」と同時に「やーめた!」と言ったとしても、30円は失うことになります。
ポイ活的FXの、損失の理論値
ポイ活向けのFXでは、FX取引を通じて利益を出すことが目的ではありません!
いかに損を小さくするか、これが重要になります。
そのためには、為替レート・チャートが大きく動く前に「やーめた!」をするんです。
つまり、「参加しまーす!」をしたら一瞬で「やーめた!」をするんです。
その一瞬が、0秒だったときの損失を理論値と考えます。
ひとつ上の説明、スプレッドの項目を例にしますと「スプレッド:0.003」なので、理論値は30円のマイナス。
実際には、1秒でもあればグラフは上にも下にも少しずつ動いてしまうので、50円のマイナスになることもあれば反対に20円のプラスになることも。
プラスのときもあれば、マイナスのときもある。
どちらにせよ、新規から決済までを一瞬でやれば、トータルの損益は理論値に近づきます。
例えば、スプレッドが0.003のFX会社・通貨ペアで取引をするとして
- 10回の新規注文が条件であれば、トータルのマイナス理論値は300円
- 20回の新規注文が条件であれば、トータルのマイナス理論値は600円
このようになります。
理論値から大きくズレることがないように(プラス側にずれるなら歓迎ですけどね)、新規から決済までは一瞬で!
通貨ペア
米ドルと日本円がペアなら
→「ドル円」「USD/JPY」
ユーロと日本円がペアなら
→「ユーロ円」「EUR/JPY」
たったこれだけです。
手数料とも言えるスプレッドはこの通貨ペアによって異なり、新興国の通貨やマイナー通貨であればあるほどスプレッドは広がります。
ポイ活的FXでは、スプレッドが小さい「ドル円」だけ覚えて、チェックしておけば問題ありません!
出金(FX口座から自分の銀行口座へ)
FX口座に残っている証拠金(≒担保)は、ポイントサイトのポイント通帳に広告利用分のポイントが付与されていることを確認してから出金します。
出金できる金融機関は、ほぼ制限なし!
国内にある銀行・信用金庫・JAなどほとんどの金融機関に出金することができます。
最初に口座開設するとき、または初めて出金するときにどの金融機関に出金するかを決めることができます。(その後も手続きにより変更可能)
ちなみに、出金にかかる手数料はゼロであることがほとんどです。
デモ取引・デモモード
実際の取引画面とまったく同じ操作が体験できる「デモモード」
一方で、実際の取引ではないのでお金をまったく減らすことなく練習することができます!
実際のお金を減らすことなくポチポチとボタンがある場所やボタン操作を知ることができるので、初めての方は積極的に利用するといいですね!
FX会社で「デモ取引・デモモード」が用意されている会社、結構多いですよ!
(※リンクをクリックすると、各FXの取引解説記事が開きます)
FX会社名 | 必要数量 | 想定損失 | 獲得ポイント | デモモード |
FX PLUS | 1万通貨 | 20円 | 9,000円相当 | あり |
外為どっとコム | 10万通貨 | 200円 | 6,000円相当 | あり |
JFXマトリックス | 50万通貨 | 1000円 | 12,000円相当 | なし |
外貨ex byGMO | 5万通貨 | 100円 | 5,000円相当 | あり |
OANDA FX | 10万通貨 | 300円 | 4,500円相当 | あり |
FXTF | 50万通貨 | 4000円 | 11,000円相当 | あり |
※外為どっとコムは、追加で5,000円が外為どっとコム側からもらえます!(エントリーでもれなく)
自己責任
これが用語なのか分かりませんが、FX取引は金融商品に該当するため「自己責任」となります。
ポイ活向きの簡単なやり方をブログで解説していますが、あくまで「自己責任」ですのでご理解ください。
外国為替証拠金取引は、比較的少額で取引できる反面、差し入れた証拠金以上の多額の損失が生じるおそれのある非常にリスクの高い商品です。取引の仕組みと取引に伴うリスクを十分に理解したうえで、自らの責任で適切な投資判断を行ってください。(引用:金融庁)
FX取引をするのに必要なもの・あったらいいもの
FX取引をはじめるには、いくつか必要なものがあります。
必要なアイテム、あればベターなアイテム。
そのアイテムについてご紹介します。
お金
担保としてFX会社に預けるお金が絶対に必要です!
5万円を1〜2ヶ月、FX会社に預けっぱなしにしておくことができないと、いくらポイ活であってもFX取引はできません。
マイナンバーカード・通知カード・運転免許証など
FX取引をするためには、下の図にあるマイナンバー確認書類と本人確認書類が必要になります。
マイナンバーカードは必要なアイテムではありません。しかし、あれば1枚で済むので簡単ですね。
マイナンバーカードがない場合は「通知カード+運転免許証」などの組み合わせとなります。
クイック入金(即時入金)に対応した銀行のネットバンキング口座
FX取引をするためには必要証拠金と呼ばれるいわゆる”担保”を、証券会社にある自分の口座に入れる必要があります。
この「お金を入金する」という手続きを瞬時に、かつ手数料無料で済ますことができるのが、クイック入金(即時入金)というサービス。
利用できる人は、対応している銀行の口座を持ち、かつネットバンキングの契約をしていることが必要です。
※クイック入金を利用しない場合は、銀行振込で入金をします(手数料は利用者負担)
例えばマネックス証券 FX PLUSのクリック入金で利用できる金融機関は・・・
マネックス証券 FX PLUSのクイック入金対応金融機関
ゆうちょ銀行 | みずほ銀行 |
三菱UFJ銀行 | 三井住友銀行 |
住信SBIネット銀行 | PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) |
楽天銀行 |
りそな銀行・埼玉りそな銀行・auじぶん銀行・イオン銀行・ソニー銀行
北都銀行・荘内銀行・静岡銀行・香川銀行
※PayPay銀行(口座開設):ハピタス・モッピーなどに広告が掲載されています。
まとめ
ポイ活向けのFX取引に必要なワードだけ、厳選して紹介してみました。
これまでよりも、少しは理解が深まったでしょうか?
本格的なFX取引をするには足りませんが、ポイ活のFX取引だけならこれだけで大丈夫です。
「他にもこんなワードを説明してほしい!」
「このワード、もっと突っ込んで優しく説明してほしい!」
こんなリクエストがありましたら、コメント欄からぜひどうぞ。
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