貯めたJALマイルを使って、念願のビジネスクラスのチケット発券。
家族4人、JALビジネスクラスに乗って東京からニューヨークまで行ってきました!
実はJALのビジネスクラスに乗るのは、これが初めて。
結論から言ってしまいますが、めっちゃ素敵な体験、忘れられない空の旅となりました!!
この記事では羽田空港を出発してから、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ国際空港に到着するまでの間に、私が見たもの、気になったことを、ぐるっとまるごとお見せしたいと思います。
これから初めてビジネスクラスに乗るという方、そしていつかビジネスクラスに乗ってみたいという方に向けて、余すことなくブログでご紹介したいと思います。
「事前に知っておくと役立つかも?」というポイントも触れているので、ぜひ予習してみてくださいね。
▼この先詳しくご紹介する写真の一部です!
平均的なサラリーマンの僕が、家族旅行でビジネスクラスに乗れるなんて、これはすべてマイルのおかげです。
もう少し正確に言うと、すべてのきっかけは、大量マイルに出会ったおかげでした。
『JALのマイルを貯めているけど、思うように貯まらない。使い切れないほど貯めてみたい!』
そんな人は、こちらの記事をぜひどうぞ。
もくじ(クリックできます)
- 成田じゃないよ!羽田空港から出発。スーツケースは宅配サービスを利用して身軽に空港へ
- ビジネスクラス専用チェックインカウンターにて搭乗手続き
- ビジネスクラス搭乗前の楽しみ。JALサクララウンジへ行こう!
- ビジネスクラスは搭乗ゲートで優先搭乗ができる。JALのフラッグシップ、ボーイング777-300ERがお出迎え
- JALビジネスクラス、窓側と通路側、どっちがオススメ?メリット・デメリットはある?
- JALビジネスクラス「スカイスイート」の座席は、幅広い!足元広い!テレビ画面デカい!
- JALビジネスクラスのアメニティはエトロ(ETRO)のポーチ。もちろん持ち帰りOK!
- 離陸前のウェルカムドリンクはシャンパン
- 最新映画やテレビドラマでエンターテイメントも充実!機内Wi-Fiはスピードにやや難あり。
- 離陸1時間後のタイミングで1回目の機内食。JALが誇る”炊きたてごはん”にあわせて和食をチョイス!
- 充実のアルコールメニュー
- JALビジネスクラスのチャイルドミール(子ども向け機内食)ってどんな?
- 間食も本格的!さすがビジネスクラス
- JALビジネスクラス、子連れで乗るとどうなの?
- JALビジネスクラスの長距離路線では、エアウィーブのマットレスで眠れる!
- 到着前、2回目の機内食
- ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ国際空港に到着
- JALビジネスクラスでニューヨークへ。1人片道50,000マイルから可能!
成田じゃないよ!羽田空港から出発。スーツケースは宅配サービスを利用して身軽に空港へ
ここは羽田空港国際線ターミナル。
JALのニューヨーク行きは羽田空港(午前中発),成田空港(夜発)の二通りがあります。くれぐれもお間違えのないように。
もし万が一間違えてしまった場合は、電車・バス・タクシーのいずれの方法でも1時間〜2時間程度で移動できます。ちなみにタクシーだと3万円ぐらいだそうです。
今回私は名古屋から新幹線に乗って羽田空港へとやってきました。
子どもを含めた家族4人なので、移動するだけでも結構大変。
私のように新幹線ではるばる羽田空港にやってくる人はもちろん、都内から羽田空港まで電車で向かう人なんかは困りますよね・・・
でっかいスーツケースが。
【注意!】ビジネスクラス・ファーストクラスでもスーツケースの無料宅配サービスは付いていません!
「ビジネスクラス利用の方なら、自宅・空港間のスーツケース宅配が無料!」なんてサービスはありません。
残念ながら、ビジネスクラスはもちろん、ファーストクラスのチケットを持っていても、スーツケースの無料宅配サービスは付いていないのです。
(JALパックのビジネスクラス・ファーストクラス利用のツアーには無料クーポンが付いていることも)
必要な方は別途JAL ABCやクロネコヤマトなどに宅配をお願いしましょう。
名古屋から羽田空港だと1個2,500円前後(片道:自宅→羽田空港)で利用できます。
また、お持ちのクレジットカード(ゴールドカード)によっては、自宅・空港間のスーツケース宅配が無料で利用できる場合があります。
今回私は、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードにこちらのサービスが無料付帯していたので利用しました。
▼アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードを使用してスーツケースの無料宅配を利用した話は、こちらの記事でまとめています。
ビジネスクラス専用チェックインカウンターにて搭乗手続き
「ビジネスクラス」と書かれた看板。
これからビジネスクラスに乗るんだな・・・と気持ちを高めてくれますね。
エコノミークラスのチェックインカウンターに比べてやはり空いています。
私が預けたスーツケースは、この1点のみ。
エコノミークラスに比べてビジネスクラスを利用する場合は預け入れ荷物の無料範囲も増えておトクなんです。
が、元々荷物が少ない我が家にはあまり意味がないんですよね(笑)まさかの12.1kg。1人分ではなく、これで家族4人分の4泊分です。
- ビジネスクラス:32kg✕3個まで無料(1個あたりの縦横高さの合計203cmまで)
- エコノミークラス:23kg✕2個まで無料(1個あたりの縦横高さの合計203cmまで)
JAL公式 お預けになるお手荷物のルール
ビジネスクラス搭乗前の楽しみ。JALサクララウンジへ行こう!
保安検査と出国審査を抜けたらラウンジへ。
ビジネスクラスを利用する場合は航空会社のラウンジが利用できます。
国際線に乗るときは免税店でのショッピングも楽しみだと思いますが、ラウンジを楽しむ時間もしっかり残しておいてくださいね!
羽田空港からJAL国際線ビジネスクラスを利用するときに入室できるラウンジは以下の3ヶ所です。
- サクララウンジ(本館)
- サクララウンジ(スカイビュー)
- キャセイパシフィック航空ラウンジ
JALと同じアライアンスに属するキャセイパシフィック航空のラウンジも利用することができます。
搭乗口に近いラウンジに行けばいいんですが、せっかくなので複数のラウンジをハシゴするのもいいですね。
私は今回、2か所のラウンジを訪問しました。
ちなみに、ラウンジ巡りのために出発時刻の3時間以上も前にチェックインをしました(笑)
JAL羽田空港国際線サクララウンジスカイビューへ
まずはサクララウンジ・スカイビューへ。
中にはたくさんのソファが並んでおり、ダイニングエリアには豊富なフードメニュー、アルコール類が用意されています。
ラウンジに入ったのは朝8時前。朝から何も口にしていないので、ここで朝食をいただきます。
JALサクララウンジといえば名物のカレー。おいしくいただきました!
ラウンジ内にはシャワーもあり、ラウンジ利用者なら誰でも無料で利用できますので、さっぱりしてから飛行機に乗り込むことも可能です。
また、JALサクララウンジスカイビューは、ターミナルの5階に位置しているので、大きな窓からの眺めもグッドです。さすが、”スカイビュー”って名前に付いているだけありますね〜
サクララウンジスカイビューの1つ上、キャセイパシフィック航空ラウンジへ
ラウンジをもう1つハシゴします。
続いてはサクララウンジスカイビューの1つ上のフロア、6階に位置するキャセイパシフィック航空のラウンジです。
JALと同じ航空連合「ワンワールド」に属しているキャセイパシフィック航空。今回の私のように、JALビジネスクラスの搭乗客でも、こちらのキャセイパシフィック航空のラウンジを利用することができます。
めっちゃいいラウンジですので、覚えておいて損はありません!
サクララウンジとは少し違う雰囲気で、こちらもとってもおしゃれです。ひとつひとつのソファが大きいのもいいですね!
名物のフレンチトーストをいただきました。
こちらのラウンジは、ホテルオークラ提供なので、フレンチトーストもホテルオークラで食べられるものと同じなんですよ。
めっちゃウマかったです!!
ビジネスクラスは搭乗ゲートで優先搭乗ができる。JALのフラッグシップ、ボーイング777-300ERがお出迎え
今回搭乗する羽田〜ニューヨーク/JFK空港の路線で使用される航空機はボーイング777-300ERと呼ばれる、JALのフラッグシップともいえる航空機です。
新しい政府専用機もこちらと同じタイプの航空機になりましたね。
フラッグシップ=その航空会社を代表する、エアラインの顔ともいえる航空機。ざっくり言えば ”いっちゃんええやつ”
搭乗時間が近づいたので搭乗ゲートへと向かいます。
ビジネスクラスだとエコノミークラスの搭乗が始まるのに先立って優先搭乗が利用できます。
こちら、運命の分かれ道です(違)
左側の通路を利用できるのはファーストクラスを利用されるお客様のみとなります・・・
ファーストクラスに乗られる方なんて、私からしたら雲の上のような存在です。
いや、飛行機が飛んだらみんな雲の上の存在になるのか??
くだらないことを考えてないで機内へと進みましょう。。。
ビジネスクラスはプレミアムエコノミークラス、エコノミークラスと同じ、右側の通路から飛行機へと向かいます。
機体に入るとビジネスクラスのエリアが広がります。
ビジネスクラスの座席はJAL SKY SUITE(スカイスイート)と呼ばれるボックスタイプのもの。
何種類かあるJALビジネスクラスのうち、最も個室感が高く、1人分のスペースが広く、そして最も評判のよいビジネスクラスのシートです。
ビジネスクラスの座席配置は2−3−2となっており、合計49席のうち窓側は14席のみです。窓側を希望される方は事前の座席指定をお忘れなく。
JALビジネスクラス、窓側と通路側、どっちがオススメ?メリット・デメリットはある?
私たちは窓側A列と、その隣の通路側C列を前後で指定して座りました(7A,7C,8A,8C)。
窓側と通路側の座席、どちらがおすすめなのか、両方座ってみたので、その様子をご紹介します。
▼まずこちらが窓側座席です。
窓側の座席は、お嫌いですか?そんな人はいませんよね?
本来は誰しも窓側に座りたいはず。しかし一方で「トイレに立つ時に隣の人に遠慮してしまう」とか「飛行機を降りる時に早く降りられるから」という理由で通路側をあえて指定する人も多いようです。
特に日本人は通路側の座席を好む傾向が強いようですね。
参考記事 日本人は世界一「通路側」の席が好き!理由は「寝ている人を起こす」ことが世界一苦手だから!?(expedia.co.jp)
しかしそれはエコノミークラスでのお話。
今回利用したJALビジネスクラス「スカイスイート」では、そんな葛藤は不要です。
▼このように、窓側の座席であっても隣の人を気にすることなく通路へとアクセスできます。
また、窓側のA列とK列は、通路を歩いている人からはほとんど座っている様子や表情を伺うことができません。
非常にプライベート感が高く、まるでファーストクラスの個室のように感じられるのが最大のメリットです。
▼続いてこちらは通路側の座席です。
通路側の座席は、自分の座席と通路の間に仕切りなどがないため、通路を歩くCAさんとよく目があいます。
個室感が低く、落ち着かないという点ではデメリットと言えますが、逆に考えれば「声を掛けやすい、お願いごとを頼みやすい」というメリットにもなるのです。
- 自分からCAさんにお願いしづらい方は、声を掛けてもらったり、アイコンタクトを取ったりできる通路側がおすすめ
- 個室感がなにより重要で、CAさんにお願いごとがあるときは遠慮なく声が掛けられる人は窓側がおすすめ
せっかくなら、エコノミークラスではなかなか感じることができない、ビジネスクラスならではの”おもてなし”を経験してみたいもの。
通路側のシートをあえて指定して、こまめにCAさんに気遣ってもらえる、声を掛けてもらえる、そんな過ごし方もよいのではないでしょうか。
(ちなみに、E列というビジネスクラスの中央に位置する不思議なシートもあります。窓側でもなく、通路側でもない。しかし通路が両サイドにあるという、なんとも不思議なシート。写真のグレーのシートがE列です。)
JALビジネスクラス「スカイスイート」の座席は、幅広い!足元広い!テレビ画面デカい!
それでは続いては、座席まわりを細かくご紹介したいと思います。
▼シートは横幅たっぷりの52cm。落ち着いた”えんじ色”のファブリックシートです。
もちろん寝るときはフルフラットになります(後ほど詳しくご紹介)。
▼足元も広々。オットマンの下には機内持ち込みサイズのスーツケースがすっぽりと収まります。
▼そしてなんとこのシート、細かく電動で調整できるだけでなく、マッサージ機能付きです!
▼シートに座って真っ先に「おおっ!」となるのが、この大画面モニターであることは間違いないでしょう。モニターサイズは23インチと、エコノミークラスの10.6インチとは比べものにならないサイズです。
▼手元にあるリモコンで操作ができる点はエコノミークラスと同じですが、リモコンから軽食などをオーダーできる機能が備わっています。タッチパネルで、スマートフォン感覚で操作できます。
▼ヘッドフォンはエコノミークラスのものとは雲泥の差、ノイズキャンセリング機能付きのソニー製のもの。これを使うと「ゴォォォー」というエンジン音がピタッと消えるんです!
▼ちなみにヘッドフォンのピンは飛行機特有の2ピンタイプです。変換プラグを持参すれば手持ちのスマートフォンに入れた音楽を、このヘッドフォンを使って聴くことができます。
変換プラグには「オスが1ピン、メスが2ピン」と「オスが2ピン、メスが1ピン」の2タイプありますのでお間違えなく(Amazon)。手持ちのイヤホンなどを機内でも使いたいときは左のタイプ、機内の高級ヘッドフォンを手持ちのスマホで試したいときは右のタイプです。
▼USB電源・コンセントは、窓側の座席は膝横あたりに、通路側座席は枕元にあります。余裕を持って2mの長さがあるUSBケーブルを持ち込みましたが、1mもあれば余裕でしたね。
JALビジネスクラスのアメニティはエトロ(ETRO)のポーチ。もちろん持ち帰りOK!
ビジネスクラスのアメニティもご紹介しておきましょう。
ポーチはイタリアのファッションブランド、ETROのものになります。
もちろん持ち帰りOKです。ちょっとした小物入れとして普段使いできますね!
日本発便では「エトロ」、海外発便では「龍村美術織物」とコラボレーションしたアメニティキットをご用意しております。
ポーチの中身は、リップクリーム、歯磨きセット、モイスチャーマスク、耳栓、アイマスク、ポケットティッシュです。
さらにフカフカのスリッパも用意されています。こちらも持ち帰りOKとのことで、ニューヨークのホテルで利用しました。
離陸前のウェルカムドリンクはシャンパン
離陸前のほんの少しの時間ですが、ビジネスクラスはウェルカムドリンクのサービスがあります。
メニューの中からシャンパンをチョイス。隣に座っている長女はオレンジジュースです。
ちなみに隣の座席との間にあるパーテーションは離陸後、シートベルトサインがOFFになったら上げることも可能ですが、私は常時下げたままで利用しました。
最新映画やテレビドラマでエンターテイメントも充実!機内Wi-Fiはスピードにやや難あり。
早速大画面で映画を観ることにします!
ノイズキャンセリングヘッドフォンのおかげでエンジン音もピタッと消えて、大画面アンド高音質で映画の世界にスーッと引き込まれます。
また、JALといえば機内Wi-Fiです。国内線では評判の高いJALの機内Wi-Fiですが(しかも無料)、国際線はどうなんでしょうか?
▼JAL国際線での機内Wi-Fiは有料となっており、料金プランは以下のとおりです。
2,000マイルで24時間ずっと利用できる「フライトプラン」利用クーポン1枚と交換することができます(要事前手続き)。また、JMBダイヤモンド、JGCプレミアの方は40回分の利用クーポンが(要事前手続き)、さらにファーストクラスご搭乗の方は無料クーポンが機内でいただけます(事前手続き不要)
せっかくなのでフライトプラン(16.8ドル)をJALカードで支払って、機内Wi-Fiを使ってみました。12時間のフライトでこの料金なら悪くないと思います。
気になるスピードですが、あまり速くはありません。Twitterの投稿はできましたが、Instagramの投稿はうまくできませんでした。
機内Wi-Fiからこんにちは。
お食事の時間が終わりました。はっきり言って、旨すぎました…ヤバいです😆
日本航空に乗って、炊きたてのご飯と味噌汁と昆布の佃煮。日本人であることを幸せに思います✨
ちなみに右下のチャイルドミールはちょっと大人っぽい、背伸びした味付けでした〜 pic.twitter.com/m0Jr9q9OF0
— だいちぃ✈陸マイラー (@traveler_da1) 2018年12月23日
離陸1時間後のタイミングで1回目の機内食。JALが誇る”炊きたてごはん”にあわせて和食をチョイス!
1回目の機内食が出てくるタイミングは、離陸してから約1時間後。
ビジネスクラスの機内食は、和食・洋食(ビーフ)・洋食(お魚)の3種類から選択するのですが、和食とビーフの2つは事前にホームページから予約ができます(機内食事前予約サービス)。
人気の和食やビーフを確実に食べたい方は忘れずに予約しておきましょう。私は和食を事前予約しておきました。
▼運ばれてきた料理(和食)はこちら
【先 付】
胡麻豆腐 山葵のせ
カニのコールスロー
【冬 凪】
筑前煮
蟹べっこう餡
本マグロのお造り
水菜春菊木ノ子浸しイクラ載せ
アワビ柔らか煮
鯛のフライ黄身醤油
温度卵
白滝真砂和え
【台の物】
牛バラ肉
冬茹椎茸白味噌仕立て
ブリの照り焼き炊きたてごはん
味噌汁
香の物
最後にデザートのほうじ茶ロールケーキが出されたらおしまいです。
JALはビジネスクラス・ファーストクラスの機内食に、炊きたてのごはんを提供しています。「炊きたてごはんに合うのはもちろん和食でしょ!」ということで和食をチョイスしたわけです。
(洋食メニューを選択した妻に対しても、「炊きたてのご飯はいりますか?」とのお声がけがあったとのことです。参考までに)
-
日本発便では「雪蔵 今摺り米(ゆきぐら いまずりまい)」を。
新潟県の天然林の多く残る中山間地域で、雪深く、昼夜の寒暖差の大きい奥阿賀地域で収穫後、全量をもみ殻がついたまま、雪室同様の環境で大切に保管したこ しひかりはみずみずしく粘りと甘みが特徴です。雪の冷然で優しく保管され、年間通して新米同様の品質の高いお米を炊き立てでお楽しみいただけます。(1食目のお食事の際にご提供します。)お椀の内側には鶴が描かれています。細かいところですが、気分がアガりますね!
ちなみに洋食(ビーフ)はこんな機内食でした
こちらは妻がチョイスした洋食(ビーフ)です。
和食の圧倒的勝利ですね。
充実のアルコールメニュー
ビジネスクラスで提供されるアルコール類も、エコノミークラスのそれとは違い、種類が豊富でとても高級なものが揃っています。
と言いたいところですが、実際はどれも1本(720ml)3,000円前後で市販されている商品です。
飛行機で飲むお酒はいつもより酔いやすいです。あまり無理して飲み過ぎないように。
私は、日本酒「伯楽星」をいただきました。なぜ伯楽星をチョイスしたか?それは一番高いからです(笑)
JALビジネスクラスのチャイルドミール(子ども向け機内食)ってどんな?
子どもたちの食事は事前にチャイルドミールを希望しておきました。
日本発の場合は子どもには子ども用の、ビジネスクラスに相応しい機内食が提供されます。
(もちろん大人と同じ機内食を希望することも可能です)
▼実際に提供された食事がこちらです。
間食も本格的!さすがビジネスクラス
1回目の食事が終わったタイミングから間食・軽食のサービスが始まります。
12時間もの長いフライトですし、途中でお腹も空きますよね。
この軽食のサービスもビジネスクラスならではです。ぜひ食べてみてくださいね。
途中でなくとも、1回目の食事が終わったら間髪入れずに「食べ足りない!」とオーダーしてももちろんOKです。
この間食、何度でも食べられますので、全メニューを2周しても・・・問題ないはずです。
私は「醤油ラーメン」「チーズの盛り合わせ」「ハーゲンダッツ」をいただきました。すべての内容は以下のとおりです。
北海道産 わさび入り鮭ルイベ漬丼
グリルドベジボールサラダ ココナッツソース
JAL The Curry
生パスタ 牛挽肉とまいたけのクリーミーボロネーゼ
JAL特製『Japanese Soba Noodles蔦』醤油ラーメン
山菜うどん
海老とタルタルのサンド
三元豚のカツサンド
各種チーズの盛り合わせ
フレッシュフルーツ
ヨーグルト フルーツソース添え
ハーゲンダッツ アイスクリーム
まだ5時間もある?あと5時間しか無い?エコノミークラスとビジネスクラスは感じ方が全然違う!
https://twitter.com/traveler_da1/status/1076776441348526081
ビジネスクラスの機内って、それだけでとっても魅力的なアトラクションなんです!
エコノミークラスだと到着までの10時間以上が苦痛でしかなく「まだあと5時間もあるのか…」と時計を見てガッカリすることがよくあったのですが、ビジネスクラスだと「やばい、あと5時間しか無い!まだ全然楽しめてない!」ってなるんです。
ビジネスクラスだと飛行機に乗ること自体が旅行の楽しみで、時間が過ぎるのが惜しくなるんです。
JALビジネスクラス、子連れで乗るとどうなの?
ビジネスクラスに子連れで乗ると、どうなのか?気になる方もいると思います。
距離感は写真のとおりです。隣の席から手が入ってきたので、握ってみました(笑)
食事のお世話も、なんとか手が届くかなーって感じです。
JALビジネスクラスの長距離路線では、エアウィーブのマットレスで眠れる!
長時間のフライト、さすがに途中で眠たくなります。
途中でCAさんにお布団の用意をしていただきました。
JALビジネスクラスでは、長距離路線のヨーロッパ、アメリカ(ハワイ、グアム線を除く)、オーストラリア線では、エアウィーブのマットレスと枕が提供されます。
めっちゃいいですよ、これ。フルフラットなだけでも最高なのに、マットレスのおかげでめっちゃよく眠れます。
(写真の白いものがマットレスです)
5年前の家族旅行と比較してみた!エコノミークラスとは雲泥の差。
5年前のフランス・パリ旅行の写真と比較してみました。
エコノミークラスの4席を使って子どもたちを寝かせると、大人のスペースってまったく残らないんですよ(笑)
私と妻はパリまでの10時間以上、「自分の膝に子どもの頭を載せるのと、足を載せるの、どっちが楽なんだろう・・・」という究極の2択にずっと悩まされていました。
当然こんな過ごし方だと現地に到着しても思うように動き出せないんですよね。「腰が痛い、首が痛い、眠たい、足がパンパン・・・」と。
一方でビジネスクラスのフルフラットになるシートだと、4人それぞれがしっかりスペースを確保してゆっくり過ごせますからね。
到着前、2回目の機内食
到着前、2回目の機内食をいただきます。
この2回目の機内食は、1回目の機内食が終了したら好きなタイミングでお願いできます(到着の1時間半前まで)。
また、1回目の機内食で和食を事前予約していたとしても「2回目は洋食で」という注文も可能です。
▼こちらはチャイルドミール。ちょっと少なめですね…。実際はこの3時間ほど前にラーメンを食べていたので、ちょうどよかったようです。
飛行機の外がすっかり明るくなりました。あと1時間ほどでニューヨークに到着です。
ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ国際空港に到着
現地時間の10時ごろ、ニューヨークに到着しました。
日本を出発したのが午前11時頃でした。12時間のフライトだったので、ニューヨークに到着する頃は日本時間で22時頃です。
日本を出発する前、「ニューヨークに着いた頃は眠いだろうね・・・」と妻と話していたのですが、「フルフラットシート」と「エアウィーブのマットレス」のダブル効果のおかげで、4時間ほど寝ることができたので、すっきり、足取りも軽いです。
スーツケースを受け取って、Uberでホテルへ。ニューヨーク滞在を満喫しました!
普通のサラリーマンである私が、家族4人でJALビジネスクラスに乗ってニューヨークに行けたのは、大量にJALマイルを貯める方法のおかげです!
JALマイルが大量に欲しい!
そんな人は、こちらの記事をぜひどうぞ。
JALビジネスクラスでニューヨークへ。1人片道50,000マイルから可能!
今回、家族4人でJALビジネスクラスに乗ってニューヨークまで行ってきましたが、チケットは貯めたマイルを特典航空券に交換して手配しました。
片道だけビジネスクラスを利用する”片道切符”でいいなら、必要マイルは1人50,000マイルからです。往復ビジネスクラスを利用するなら100,000マイルからとなります。
JALは往復で別の搭乗クラスでも特典航空券に交換することができるので、行きビジネス・帰りエコノミーという組み合わせなら、最もマイルが少なく済んだ場合は75,000マイルがあれば可能です。
JAL公式 JAL国際線特典航空券PLUS マイル早見表
▼2018年12月4日より、JAL国際線特典航空券の必要マイル数が変動タイプになりました。
【新裏技で攻略せよ!】JAL国際線特典航空券の制度変更は改悪か?必要マイルが増えた?!
ちなみに我が家は行きビジネス・帰りプレミアムエコノミーという組み合わせにしたので、1人あたり82,500マイルでした。4人分だと合計33万マイルです。
有償(通常の航空券購入)の場合だと、予約時期によって価格の変動はあると思いますが、4人で総額250万円ほどです。
まぁ・・・どう考えても普通のサラリーマンには手が届かないですね(笑)
4人で総額250万円!実際に私が支払ったのは、330,000JALマイルと諸税12万円のみ!
4人で総額250万円なんて航空券を自腹で購入するなんて絶対に無理なんですが、、、
マイルなら可能!!
実際に私が支払った航空券代は、33万JALマイルと諸税(燃油サーチャージや保安料)の12万円支払いのみです(4人分の合計)。
結婚10年目をお祝いして、念願だったJALビジネスクラスに乗ってニューヨーク。とても素敵な思い出ができました。
「老後に、いつか夫婦でビジネスクラスに乗れたらいいね・・・」と妻に冗談半分で話したことはありましたが、こんなに早く実現できるとは、夢にも思いませんでした。
30代半ば、子どもたち2人を連れて、家族4人でビジネスクラス。
すべてのきっかけは、大量マイルの貯め方に出会うことができたから。
▼こちらは私のマイル残高なんですが、これだけあればビジネスクラスも全然夢ではありません!
この大量マイルを貯めるのには、怪しいことや怖いことは一切していません。
ただ、世の中の仕組みをうまく利用しただけです。
飛行機にはほとんど乗らない、クレジットカードで大量のお買いものをすることも無い。
そんな私でも可能だった、これだけの大量マイルを貯める方法が、実はあったのです。
出会いって、本当にありがたいことですね。
妻と子どもたちが「JALのビジネスクラス、また乗りたい!」と言ってくれたので、家族のためにこれからもがんばってマイルを貯めようと思います。
だから私はこの方法でJALマイルを貯めることにしたんです。
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【2024年】JALマイルが貯まる陸マイラーとは?ポイントサイトでマイルを貯める方法は必見!
今回も素敵な記事を堪能させて頂きました。ついに行ってきたんですね、ビジネスクラスでのニューヨーク。
自分はもっぱらANA・スターアライアンス系ばっかりなんで、JALビジネスの搭乗記はホントに興味津々。なんだか勝手にワクワクしてしまいました。
家族全員での楽しそうな旅行記事、搭乗した時の本音の感想、子供と一緒に旅する時のちょっとしたコツ、などなど。参考になる情報の数々はメッチャ参考になっています。
色々な変化が起こる航空業界ですが、2019年はどんな面白い出来事が起こるんですかね?その変わり様を楽しみにしつつ、だいちぃさんのブログもまったりと楽しんでいきたいと思いまーす。