羽田空港から出発する家族や恋人、友だちなどを見送るとき、どこまで一緒に居られるのだろうか、どこで最後のハグやキスをすればよいのか、あなたは知っていますか？
この記事では、原則のルールから、かなりグレーな裏ワザまでご紹介したいと思います。
羽田空港での見送りは「保安検査場の入口まで」が正解！
羽田空港で家族や恋人、友だちを見送るときは、「保安検査場の入口まで」は問題なく一緒にいることができます。
この先にある「搭乗口」は飛行機に乗る方だけ入ることができ、チケットを持たない人はこの保安検査場の入口までしか入れません。
羽田空港国内線第1ターミナルの見送りはここまで【JAL】
主にJALに乗る人が利用する第1ターミナルではこの写真の場所まで見送りが可能です。
羽田空港国内線第2ターミナルの見送りはここまで【ANA】
そして、主にANAに乗る人が利用する第2ターミナルではこの場所まで見送りが可能です。
羽田空港国際線ターミナルの見送りはここまで
国際線ターミナルも、保安検査場の入口までです。
いずれの場合も、見送りできるのは「保安検査場の入口」までです。ここまでは問題なく一緒にいることができます。
2019年10月の時点では、日本のどこの空港でも同じ状況です。
「保安検査場の入口までは行ける！」と覚えておきましょう。
JALキッズおでかけサポート、ANAジュニアパイロットのように、お子様が1人で飛行機に乗られるときは、例外的に保護者の方が搭乗口まで一緒に行くことができます【国内線のみ】
裏ワザ…搭乗口まで一緒に行く方法があります【国内線のみ】
この方法はかなりグレーです。悪用厳禁です。
「ルール上は可能」ということだけ知っておいてください。
まず、普通運賃の航空券を買います。割引運賃ではなく普通運賃を、片道だけを買います。
この普通運賃で買った航空券は、出発時刻までであれば、取消手数料の430円だけで全額払い戻しを受けることができるのです。
つまり、あたかも飛行機に乗る素振りをして航空券を購入し、保安検査場を抜けて搭乗ゲート付近まで行き、搭乗ゲート付近にいる地上係員の方に「やはり乗らないことにしたので払い戻しを受けたい」と告げれば…
ルール上は可能です。
ただし、最低でも430円は必要です。本当に裏ワザです。悪用厳禁です。
小ネタとして知っておくだけに留めておいてください。
近い将来、正々堂々と搭乗ゲート付近まで見送りできるようになるかも？
2017年7月19日の日経新聞にこのような記事がありました。しかし、2018年8月現在、日本のどこの空港もまだ制度は変わっていません。
国土交通省は年内にも、全国の空港で保安検査場から搭乗口までの「保安区域」の入場規制を、大幅に緩和する。飛行機に乗らない人でも入れるようにして、飲食店や土産物店などが出店しやすくする。搭乗客は飛行機に乗る直前まで買い物や食事を楽しむ機会が広がる。搭乗口で家族や友人との別れを惜しむこともできるようになる。空港内での消費を盛り上げるねらいがある。
あくまで日本の全空港がこのようになる訳ではなく、希望した空港（有力は仙台空港と言われています）が、このように「搭乗ゲートまで見送り可能に」なる可能性はあります。
見送りだけとは言わず、せっかくなので一緒に飛行機に乗って行ってしまっては？
せっかく空港まで来たら、一緒に飛行機に乗りたくなりませんか？
今や、格安航空会社（LCC）を利用すれば、昔よりもグッと安く飛行機に乗れる時代になりました。
また、JALやANAもマイルを貯めれば簡単にタダで飛行機に乗ることができます。
マイル は、飛行機に頻繁に乗る人だけが貯めているもの、JALカードやANAカードで買い物をたくさんする人だけがたくさん貯めているもの、つまり限られた人だけがたくさん持っているものだと思っていませんか？
ここに、飛行機にほとんど乗らないのに、買い物もたくさんしないのに、マイルだけはなぜかたくさん貯まっているという、ちょっと変わった限られた人の記事があります。
▼こちらは私のマイル残高です！これだけあれば家族全員分、ハワイ行きが余裕でタダになります！
これほどの大量マイル、どうやって・・・
なるほど～・・そういう事だったんですね！
たしかに『新千歳でハシャギまくった者』としては納得のグラフですね～！
そりゃ儲かりますよ！あんなに楽しいんですから！(*’▽’)