ハワイでレンタカー借りたい!子連れだけどチャイルドシートってどうしたらいいの?
実際に経験した我が家の話で、ハッキリお答えします!
子どもを連れてのハワイ旅行。
レンタカーを使った海外旅行って、マジでオススメです。
いつもの旅行とは全然違う体験ができます!!
最初に言っておきますが、ハワイでレンタカーを借りるときも、日本と同様にお子さんはチャイルドシートが絶対に必要です!
ハワイでレンタカーを借りる!チャイルドシートもレンタルするのが一般的で確実です
ハワイでレンタカーを借りるとき、チャイルドシートが必要な年齢(後ほど詳しく)のお子さんがいる場合は、チャイルドシートを現地のレンタカー会社から借りるのが一般的で、確実な方法です。
▼このときは、三世代でのハワイ旅行だったのでレンタカーはミニバン(Chrysler Town&Country)にしました。
日本のミニバンよりも大きいですが、道も広いので運転しずらいと感じることはありませんでした。
今の顔とは全然違うので顔出ししちゃいます。
子どもの年齢は1才半。レンタルをしたチャイルドシートはCOSCO ハイバックブースターでした。
レンタカー会社によっては、レンタルのチャイルドシート用に、このような使い捨てのカバーを用意している場合もあります。
ANAのホームページで大人・幼児・小児で東京からハワイ・ホノルル行きを検索してみました。
こちらからも分かるように、座席がいらない1才まではかなり安いんですよね。
が!座席が必要となる2才を過ぎてからは、なんと5倍以上の航空券代が必要となります。
もちろん「安く海外に行くためには2才の誕生日を迎えるまで」であることは間違いありません。しかし、2才を過ぎてからでも運賃に相当する部分(図だと大人55,000円、小児41,300円)をタダにする方法があります。
それはマイルです!マイルがあれば諸税は必要ですが運賃部分はタダになります。
▼こちらは私のマイル残高です!これだけあれば家族全員分、ハワイ行きが余裕でタダになります!
ハワイ子連れ旅行で、レンタカーを借りるメリット
ハワイ旅行はJTBやH.I.S,JALパックなどのツアーを利用すれば、オプショナルツアーを簡単に付けることができますよね。
ノースショア・ハレイワタウンに行ったり、カイルアに行ったり、アウトレットに行ったり、こんなこともツアーなら簡単です。
それなのに、わざわざレンタカーを借りるメリットとは、なんでしょうか?
- ツアーバスやトロリーなどと違って周りを気にしないで済む
- トイレに行ったり、休憩したり、展望台で車を停めたり、自分たちのペースで動ける
- 空港からホテルへの移動が楽
- レンタカーでしか行けないエリアに行ける
思いつくだけでこれだけのメリット。
うちの娘たちは車の旅にあまり興味がないのですが、車に乗ることが好きだったり、車窓に見える他の車や景色に興味があるお子さんだったら、レンタカー旅はさらに楽しいものになること間違い無しです。
ハワイでのレンタカーに関する法律を確認。罰則は4時間の講習と最大500ドルの罰金です。
ハワイでレンタカーを借りるときに、チャイルドシートが必要なのは何才の子どもに対してか、またチャイルドシートを使用しない状態で警察に捕まったらどうなるか、確認しておきましょう。
【参考にしたサイト】
Child Passenger Safety – AAA Digest of Motor Laws(日本のJAFにあたる組織の解説ページ)
Child Passenger Safety – Department of Transportation(ハワイ州運輸局)
ハワイでチャイルドシートが必要な年齢
- 4才未満:チャイルドシートが必要
- 4才〜8才未満:チャイルドシートかブースターシートが必要。ただし、4feet9inches(145cm)かつ40lbs(18kg)の両方を満たしていれば不要(この場合でも後部座席においてシートベルトを締める必要あり)
- 8才〜17才:チャイルドシートは不要だが、後部座席でもシートベルト必須
ハワイでのチャイルドシートは必ず後部座席に装着!
ハワイでのチャイルドシートは、必ず後部座席に装着することが求められます。
日本では助手席にお子さんを乗せている人でも、ハワイでは必ず後部座席で!
ハワイでチャイルドシートの未装着がバレた場合の罰金
4時間の講習および100〜500ドルの罰金
【参考】グアムでチャイルドシートが必要な年齢
- 4才−11才(4feet 9inches)未満:ブースターシートが必要
- 1才(20lbs)-4才(40lbs)未満:チャイルドシートが必要
- 1才(20lbs)未満:インファントシートが必要
グアムでレンタルのお客様へ(重要)|海外レンタカーのエイビスレンタカー
ハワイでチャイルドシートを使うとき、日本から持っていくのはアリ?現地購入?
我が家はこれまで毎回、現地のレンタカー会社でチャイルドシートを借りています。
でも、日本から持っていこうか?また、現地で購入しようか?と悩んだことがあります。
それぞれの場合のメリット、デメリットについて書いてみたいと思います。
日本からチャイルドシートを持っていく場合のメリット・デメリットは?
- 汚れを気にする必要がない
- 他の子どもが使ったチャイルドシートを使わなくて済む
- 空港ターミナル内でチャイルドシートが邪魔
- 法律違反の可能性がある
日本から持っていく場合で心配なのは、「チャイルドシートを飛行機で預かってくれるのか?」という点でしょうが、これについては、預けるスーツケースの数に関係なく、無料で預かってくれるようなので、心配しなくて大丈夫です。
【国際線】ベビーカーやチャイルドシートは手荷物として預けられますか。
また、注意しておきたいのは、日本で使っているチャイルドシートをハワイで使用する場合、法律違反となる可能性が大きいということです。
現在日本で売られているチャイルドシートはヨーロッパの安全基準である「ECE/R44」の承認を受けたものです。
一方でアメリカは「ECE/R44」ではなく、「FMVSS 213」というアメリカ独自の安全基準で承認をしています。
そして、アメリカではいくつかの州で「an approved child restraint system(承認された幼児拘束具)」を使用することが法律で求められています。
つまり、これらの州で、ECE/R44の承認しか受けていないチャイルドシートを使用した場合、例えちゃんとチャイルドシートを使っていても、「承認されたチャイルドシートではない」ということで法律違反とされてしまう恐れがあるのです。
(ハワイ州がこれに該当するかどうかは不明です)
チャイルドシートをハワイで現地購入する場合のメリット・デメリットは?
実際にハワイで現地購入しようと検討したことがあるので、その時の話をします。
まずホノルル空港に到着して、家族みんなでレンタカーで出発!!
この時点でチャイルドシートはまだ購入できていませんよね?
さて、どうしましょうか・・・考えれる選択肢は2つです。
- 空港からレンタカーを借りたら、ドライバー1人がチャイルドシートを買いにレンタカーで走る。その後、空港もしくはホテルで待つ家族と合流。
- 到着日のレンタカーは諦め、その日はトロリーやタクシーなどで移動し、みんなでチャイルドシートを買いに行く。翌日に、ワイキキにあるレンタカー会社でレンタカーを借りる
2.については、事前にアメリカのショッピングサイト(Amazon.comなど)で購入し、宿泊するホテルに届くように手配しておく方法もあります。
ワイキキ周辺ではアラモアナショッピングセンターの裏にあるウォルマートやカハラモール、空港周辺ではLawehanaのターゲット(Google Map)で入手できます。
朗報です!!ホノルル空港近くのターゲット(Google Map)でこのように販売されているようです。
ハワイに家族旅行に行く方で、
ブースターシートを現地で購入するか?レンタルか?迷っている方がいるかと思います。ホノルル空港近くのターゲットでブースターシート売っていました。我が家はここで買いました。#ハワイ #ブースターシート #チャイルドシート pic.twitter.com/zQ4K8NSuMR— RJTT_128.8MHz (@StarAlliance777) 2019年5月23日
現地購入する場合のメリットはやはり清潔さでしょう。そしてもう1つのメリットが、価格です。
安いブースターシートなら20ドル以下で手に入りますので、レンタル1日5ドルだとしたら、4泊6日の場合、レンタルより買ったほうが安い、となることも。
Booster Car Seats – Walmart.com
現地購入だと、現地で認可されたチャイルドシートかどうかを心配する必要がないというメリットもあります。
現地購入したチャイルドシートは不要であれば現地で捨ててもいいでしょうし、レンタカー会社に寄付しても良いと思います。
一応、現時点ではECE/R44の承認を受けていないチャイルドシートを日本で使用することは違反ではないようですので(販売することは違法)、そのまま日本で使うこともできます。
とはいえ、日本ではちゃんとECE/R44の承認を受けたチャイルドシートを使い、持って帰ったチャイルドシートは「アメリカ旅行用」として保管しておくのがベストだと思います。一度買っておけば、次回以降は空港からみんな揃ってレンタカーで出発できますしね。
チャイルドシートを現地でレンタルする場合のメリット・デメリット
- 荷物にならない
- 現地の法律を気にすること無く使用できる
- 汚れが気になる
レンタルする場合のメリットは、チャイルドシートが荷物にならないということでしょう。
旅行の期間中ずっとレンタカーを借りる場合は、日本の空港でチャイルドシートを預けるまでと、現地の空港でチャイルドシートを受け取ってからレンタカーに装着するまでが荷物になるだけですので(帰りも同様)、それほど邪魔にはならないかもしれません。
とはいえ、ベビーカーも持って行くのであればチャイルドシートはレンタルにした方が身軽だと思います。
レンタルの場合の最大のデメリットは「汚れ」です。
海外のレンタカー会社が、毎回チャイルドシートを洗浄しているとは思えません。
前の子がチャイルドシートによだれをいっぱい垂らそうが、飲み物をこぼそうが、汚いチャイルドシートは恐らくそのまま次の客へと出されます。
大きな営業所であれば、チャイルドシートを複数の中から選んだり、チェンジを申し出ることも可能でしょうが、小さな営業所では汚いチャイルドシート1つしか残っていない場合もあるかもしれません。
もし汚れが心配な場合は、小さいサイズの除菌スプレーを持っていったり、チャイルドシートのカバーになりそうなものを持って行くとよいと思います。少々の汚れはこれでなんとかなると思います。
チャイルドシートのレンタル代は、レンタカー会社によってバラツキがあります。 レンタカー自体の料金が安くても、チャイルドシートの追加料金で予想外の高額になってしまうことも。 そこで利用したいのが、一括で比較することができるサイトの利用です。
ハワイ旅行のレンタカーとチャイルドシートまとめ
レンタカーだとなかなか簡単に行けない場所にも行けるのが最大の魅力ですよね!
「この場所に今、家族4人で来たんだ、立っているんだ」と感じられる瞬間がとても好きです。
何と言ってもレンタカーは便利ですしね!オアフ島・ノースショアにあるこんなお店も簡単に行けます。
チャイルドシートはどうしたらいいか。個人的にはこちらが正解だと思います。
- 基本はレンタカー会社からのレンタルを利用する
- 頻繁にハワイに行くことがあるなら、現地で承認を受けているものを購入し、毎回持参するのもアリ!
どちらがいいかはあなた次第。ぜひベストな方法を選んでくださいね。
レンタカー旅は、レンタカーをちゃんと返却するまでがレンタカー旅です。どうぞ最後まで安全運転で!
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