台北桃園国際空港にはプライオリティパスで入れるラウンジが第1ターミナルに2ヶ所、第2ターミナルに3ヶ所あります。
今回はそのうち、第2ターミナルにあるTHE MORE Business Center Premium Loungeの、設備や食事、お酒などの情報をレポートします。
こちらのラウンジは航空会社の上級会員のみが利用できるラウンジではありません。プライオリティパスを手に入れれば誰でも利用できます。
プライオリティパス・ラウンジ(第2ターミナル)への行き方
プライオリティ・パスで利用できるラウンジが第2ターミナルには3ヶ所あるのですが、全て行き方はほぼ同じです。
まずは入国審査を抜け、左右にあるエスカレーターを目指します。
「貴賓室」と書かれた看板が見えたら表示に従ってエスカレーターを上がります。
エスカレーターをあがるとすぐに、ラウンジ配置図がありますので場所を確認しましょう。
プライオリティ・パスで利用できるのはこちらの3ヶ所。どれも同じフロアにあります。
- 1:プラザプレミアムラウンジ(ZONE A)
- 6:THE MORE Business Center
- 20:プラザプレミアムラウンジ(ZONE A1)
今回ご紹介するのは6番のザ・モア・ビジネスセンターです。
ラウンジの入口はこちら
こちらがラウンジの入口になります。
プライオリティパス入室できることが、ラウンジ外からもハッキリと分かります。
こちらが受付、レセプションです。台湾らしい豪華さですよね!
ラウンジの入室資格があるカードが掲示されています。結構種類がありますねー。
ダイナースカードでも入室できます。
Wi-Fiはもちろん無料。SSIDやパスワードを入力するために、入室時に写真を撮っておくとあとが楽です。
ラウンジ内の様子
レセプションの横にはパソコンが置かれています。誰も使っていませんでしたが。
ラウンジ内はこのようになってます。混雑のため鏡越しにラウンジ内を撮ってます。これとは別にソファスペースもあるんですが 、そちらも大混雑で撮影できず。
食事とドリンク、ヌードルバー
食事を取りに行くのですが人が多すぎてなかなか辿り着くことができません。
この人だかりの先には何があるのかと言うと…
青島ビールのビールサーバーです。 泡しか入らない…
こちらは点心が温められているケース。小籠包は残念ながら全部売り切れ 。中身が餡やクリームの甘い系しか残っておらず。
こちらはおでんです。台湾でもおでんが好まれているんですねー
ハーゲンダッツが食べ放題です!
ケーキも数種類あります。
写真は撮っておりませんが、ヌードルバーもありました。
軽く食事を頂きましたが、料理に色が無く、ビールはアワアワ、 さらに色がついた窓ガラスのせいで写真のカラーもいまいち。外の景色は駐車場…。
シャワーも浴びることができます!
こちらはシャワールームです。利用しませんでしたが扉が開いていたのでちょっと覗き見。コロンボのラウンジよりはマシですが、あまり良いとは言えないレベル。
第2ターミナルなら、THE MORE Business Center以外のラウンジのがいいかも
こちらのTHE MORE Business Centerは、ボロくて大混雑のラウンジ。
大混雑の理由はおそらく入室資格が多い(幅広い)せいでしょうね。
レセプションに掲示されていた案内から判断するに、台湾発行のある程度のレベル以上のクレジットカードを所持していると入れるっぽいです。
日本のカードラウンジみたいな扱いでしょうか。客層も他の2ヶ所のプライオリティパスラウンジよりも幅広く若い方が多いような気がしました。
第2ターミナルに3つあるプライオリティパス・ラウンジのうち、一番オススメできないラウンジだと思いましたが、3ヶ所のうち唯一ここだけアイスクリームが食べられます。
『ハーゲンダッツ食べ放題のためなら、ボロくても混雑していても大丈夫!』という方にオススメなのがこちらのラウンジ。
第2ターミナルで、きれいで快適なラウンジをお望みの方は、他にある2か所のラウンジがいいかもしれませんね。
プライオリティパスで入れる!台北桃園国際空港プラザプレミアムラウンジ(ZONE A)潜入レポ
プライオリティパスで入れる!台北桃園国際空港プラザプレミアムラウンジ(ZONE A1)潜入レポ
こんにちは!海外旅行の際に利用したいと思い拝見しました、とても参考になりありがとうございます。
そんな中一つ気になる点があるのですが、文章の中に”中国らしい豪華さ”と書いており…台湾と中国は違う国なので、一台湾人としてとても違和感を感じております。
どうかご訂正を願います。
大変失礼なお願いと存じますが、どうぞよろしくお願い致します。
台湾人さま
コメントありがとうございます。細かいところまでじっくりお読みいただき、ありがとうございました。
違和感のある表現があったとのこと、承知しました。
私自身、台湾は東アジアの中で本当に大好きな国で、台湾が隣国であって本当によかったと思っています。ご意見、ご指摘、即対応させていただきます。
単純に”台湾らしい豪華さ”で差し支えないでしょうか?日本の風潮と違い、パッと分かる豪華さという意味で伝えたかったのです。日本はなんというか…まわりくどいんですよね(笑)奥ゆかしさとか、さりげなさとか、もっとストレートにアピールしたら良いのに、と自分の国の風潮に時々イライラすることがあります。
とりあえず上記で修正いたしますが、また何かございましたらいつでも言ってくださいね!