赤ちゃんを連れての海外旅行、海外のスーパーで売られているお水は、そのまま赤ちゃんに飲ませて大丈夫でしょうか?
長女初めての海外旅行は生後7ヶ月。まだ飲み物は母乳だけでしたので、水分補給については全く考えていませんでした。
しかし、2回目の海外旅行は1才3ヶ月でイタリアへ。日本では麦茶を飲んでいました。さて、旅行中はどうしようか。
その時いろいろ調べたこと、実際にしたことを思い出してまとめてみます。
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赤ちゃんにミネラルウォーターは大丈夫なのでしょうか?
海外旅行に行くかどうかの前に、そもそも赤ちゃんにミネラルウォーターは大丈夫なのでしょうか?
いくつかのサイトに書いてあることですが、簡単にまとめると
- 硬水→腎臓などに負担がかかり、下痢や腹痛、体調不良になる可能性がある
- 軟水→大丈夫!
ということです。硬度60以下の水が良いようです。だいたい日本の水道水のレベルです。
「そうか、軟水を買えばいいんだ!」と、簡単に問題は解決できたように思えます。
でも、海外のスーパーに行き、たくさんの水が並んだ棚から軟水を選んで買うこと、あたなはできますか? 私は「いやいや、無理でしょ」となりました。
だから、調べまくったのです。
こちらのサイト、種類も多くて硬度の順に並べ替えることができて使い勝手がいいです。
硬度60以下のものをリストアップし、そのリストの中から買えば大丈夫、と。
でも心配性な私は、「全滅だったらどうしよう」と思いました。
そして私は、上に載せたサイト内にもありますが、成分表示ラベルから自分で硬度を計算できるよう、計算式を覚えていくことにしました。
Ca x 2.5 + Mg x 4 < 60
そんなに難しい式ではありません、カルシウムを2.5倍、マグネシウムを4倍して足すだけです。
不安はだいぶ払拭され、いざイタリアへ。
結局、旅行中はほとんどのスーパーで、作ったリストにあったこちらの水を手に入れることができたので、イタリアでは計算式のお世話にはならずに済みました(トルコでは実際に計算することになりましたが)。
レヴィッシマ(軟水:硬度約60)
この中に水出し麦茶のパックを入れて子どもに飲ませていました。
旅行中、どこに行こうか調べる準備も大事ですが、こういう準備も赤ちゃん連れには大事なことです。