ベトナム航空のビジネスクラスに乗ってきました!
ANAマイラーにとっては ”特典航空券で燃油サーチャージゼロで乗れる航空会社” として気になっている方も多いですよね。
(この部分は後ほど詳しく)
この記事では、ベトナム航空のビジネスクラスに搭乗してきたレポートを、その魅力を余すことなくお届けします。
関空からベトナム・ホーチミン国際空港を経由してタイ・バンコクへ。ベトナム航空のビジネスクラスに搭乗
機内食は事前予約が可能?ベトナム航空ビジネスクラスでは、搭乗区間によって機内食の事前予約が可能。
ビジネスクラスに搭乗するときの最大の楽しみが機内食ですよね!
そんな楽しみにしている機内食を『事前にメニューを選べるなら選んでおきたい!』って方もいるはず。
ベトナム航空 機内食の予約
メニューの事前予約は、ハノイ/ホーチミンシティ発フランクフルト、ロンドン、パリ、メルボルン、シドニー、サンフランシスコ行きのフライトでご利用いただけます。
出発予定時刻の36時間前までにサービスのご予約をお願いいたします。
残念ながら今回は関西→ホーチミン、そしてホーチミン→バンコクなので対象外。
利用できる区間に搭乗される方はぜひ事前予約をしてみてください!
ビジネスクラス専用チェックインカウンターでチェックイン手続きはスムーズに完了!
こちらは関西国際空港にある、ベトナム航空のチェックインカウンターです。
エコノミークラスの方は多少の列になっていますが、ビジネスクラスを利用される方は空いているカウンターを利用することができます。
さすがビジネスクラス、チェックインを待つ列は一切なくスムーズに手続きを終えることができました。
スーツケースを預ける場合はここで預けます。
ビジネスクラス利用の場合はもちろんBusiness Classと書かれたタグが付けられますので、到着空港では比較的早くターンテーブルで受け取ることができます。
関西国際空港ではJALサクララウンジを利用できます
ベトナム航空の利用ですがJALのラウンジが使えるのってちょっと変わっていますよね。
なお、関西国際空港ではいくつかある国際線ラウンジを集約してリノベーションする計画となっており、2025年春には新しいラウンジになる予定です。
公式 関西国際空港 T1リノベーション ~2023年冬、新国際線出発エリアオープン~(PDF)
国際線ラウンジを3階にリニューアルし、1ヶ所に集約
・ターミナル1に就航している航空会社のラウンジ利用者向けの共用ラウンジ
・ スペースの効率化によってより広い空間を提供
・ KIXにしかないラウンジを目指して「古都と都市」をキーワードとしたビジネスラウンジと、最上級クラスを対象としたより高級感を提供するプレミアムラウンジの2種類のラウンジを運営
ベトナム航空ビジネスクラスの乗り心地は?フルフラットシートで快適間違いなし!
ベトナム・ホーチミン国際空港までのフライトは、エアバスA350-900でした。
搭乗時間になったので機内へ向かいます。
ビジネスクラスの区画はゆったりとしたシートが並んでいます。
シートは窓側から1−2−1の配置。過去に乗ったアシアナ航空のビジネスクラスと似た感じですね!
窓側のシートは、シートが通路側に面しテーブルが窓側にある、もしくはシートが窓側に面しテーブルが通路側にある、このどちらかのタイプがジグザグに並んでいます。
私のシートはこちら。
シートが窓側に面しテーブルが通路側にあります。この位置だと通路を歩く人から少し距離があるので気持ち的に好きですね。
ビジネスクラスに搭乗すると離陸前にシャンパンが提供されます。
これを飲みながら、エコノミークラスの搭乗が終わるのを待つという実に優雅な時間です。
ベトナム航空ビジネスクラスの機内サービスは?おいしい機内食でフライトが楽しく!
飛行機はまもなく関西国際空港を離陸というタイミング。
スッキリとした青い空、これは素敵なフライトが始まる予感 ♪
離陸するとちょうどいいランチタイム。
食事の前に軽くカナッペのおつまみをいただいて、そしてビール。
日本出発でもベトナムのビールが提供されるのはポイント高いです!
せっかく外国エアラインを選択したのだから、アサヒ・キリン・サッポロではないビールを飲みたい私です。
こちらはアペタイザー。プリっプリのエビです。
日本で搭載された機内食のため食材の安全性には問題ないですね。
こちらはメインディッシュ。
お肉がホロホロでおいしいのはもちろんですが、ガーリックトーストの香りが食欲をそそります。
このあと、チーズやフルーツ、和菓子のデザートが提供されたのですが私はお腹いっぱいでギブアップ・・・
ベトナム航空ビジネスクラスのアメニティは、短距離だから一切なし?!日本~ベトナム区間は提供あり。
機内でもらえるアメニティですが、この区間(関西~ホーチミン)の短距離でも提供があるのはいいですね!
とはいえ乗り継いだ後のホーチミン~バンコクではさすがにアメニティはありませんでした。
提供されたアメニティはサムソナイトのポーチに入っておりました。
ベトナム航空のビジネスクラスをマイルで予約。なんとベトナム航空の特典航空券はANAマイルを使って交換できる!
フライトを締めくくる前にマイルを使った航空券、特典航空券についてご紹介しておきましょう。
ベトナム航空ビジネスクラスは、ANAマイルを使用して予約・発券することができます。
ベトナム航空はANAとは違う「スカイチーム」というアライアンスグループに属していますが、ANAはベトナム航空を提携航空会社という扱いにしているため『ベトナム航空の特典航空券をANAマイルを使って交換(予約)』ということができるのです。
日本からベトナムを経由して東南アジアへ。往復ビジネスクラスだと1人63,000マイルで交換可能!なんと燃油サーチャージ無料!
搭乗クラス | 必要マイル数 |
往復エコノミークラス | 38,000マイル |
往復ビジネスクラス | 63,000マイル |
日本からベトナムを経由して東南アジアに行く場合、往復ビジネスクラス利用だと1人63,000マイルで往復することができます!
そして何より注目してほしいのが【お支払い総額:7,640円】の箇所。
なんとANAマイルを使ってベトナム航空の利用をする場合は、燃油サーチャージがかからないんです。これはめちゃくちゃお得。
仮にANAだといくらぐらいの燃油サーチャージが必要になるかというと、往復で24,000円となりトータルの諸税はなんと 3万円 を超えてきまます(2024年9月現在)
ANA公式 燃油サーチャージ
大量のANAマイルはどうやって貯める?私はポイントサイトで貯めています!
夫婦2人でベトナム旅行にビジネスクラスで行く場合、ANAマイルが126,000マイルあれば足りる計算に。
エコノミークラス1人分の38,000マイルであれば搭乗マイルやANAカード利用分で貯めたマイルでも足りるかもしれません。
が、126,000マイルとなるとちょっと難しいという方もいるのではないでしょうか?
ANAの飛行機に乗ってマイルを貯めたり、ANAカードを使ってマイルを貯めたり、という手段もありますが、私はほとんどのマイルをポイントサイトを使って貯めました。
陸マイラーとは?大量ANAマイルの貯め方。1年間で40万ANAマイル貯まる!
ベトナム航空ビジネスクラス搭乗レポまとめ
雨季終わりかけの分厚い雲を抜けたら、蛇行するサイゴン川とホーチミンの街並みが見えてきました。
ビジネスクラスの広々シートで快適な空の旅。
日本からホーチミンまでが5時間半、ホーチミンからバンコクまでが1時間半という短めのフライトだったので ”もったいない” という感覚です。
せっかくならこの贅沢さはヨーロッパや北米など長距離フライトで体験したいですね。
【搭乗記】ANAビジネスクラスに家族4人で乗ったレポ。メキシコシティ直行便!
【搭乗記】タイ航空ファーストクラスをブログレビュー!短い時間に贅沢サービス盛りだくさん!
【搭乗記】総2階建て飛行機・エミレーツ航空ファーストクラスの夫婦体験レポ
陸マイラーとは?大量ANAマイルの貯め方。1年間で40万ANAマイル貯まる!